ケニア
ケニア(2)

ケニア共和国(Republic of Kenya)
58.3万平方キロメートル 4,725万人(2016年時点)
首都 ナイロビ
言語 スワヒリ語、英語 等

ケニアの旅(2)
アフリカの息吹を感じる

(第4日目)

 朝4時に起床。ホテルロビーに集合してランドクルーザーでマサイマラ国立保護区の中にある熱気球のオフィスに向かった。
 まだ日が出ていないのであたりは真っ暗闇の中約1時間近く走って到着した。
 手続きの後、また車に乗って熱気球の基地に行った。
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サファリを楽しむランドクルーザー
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アフリカの日の出

 熱気球を飛ばす条件は、気温が低いことと風が少ないことなので、ツアーは早朝に飛ばされる。熱気球には、エンジンもハンドルもなく全く風任せである。
 思っていたより気球は大きく、16人乗りの大きなものであった。
 空の上は、静寂そのもので只々バーナの「ボォー」という音が時々する以外は、本当に静かに大地の上空をパノラマが広がっている。
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熱気球の中
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16人乗りの熱気球
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大草原をバックに

 我々が動物を見られるか否かは運次第で、気球も動物を追いたくても、熱気球は風任せである。最初の20分まではあまり動物も見られなかったが、時間が過ぎるに従い動物が現れてきた。
 動物が見えてくると気球を下げてくれるので写真が撮りやすく小動物も見られる。
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大草原シマウマたち
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象の群
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カラフルな
カンムリヅル
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ケニア南部にいる
マサイキリン
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ブッシュバックたち

 1時間ちょっとのフライトを終えてから草原の真ん中にある一本のアカシヤの木の下の草原でブレックファストを楽しんだ。
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大草原にカンパイ
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草原での朝食

 この日は運がよくいきなりビックファイブの一つヒョウに遭遇した。
 あまりにも近くにいたので息をこらしてヒョウの行動を監視した。そのうち我々の車に近づいてきたので私はじっとヒョウの目を見ていたら、いきなり私の乗っている車に向かって走ってきた。
 アッという間の出来事にカメラを向けていた私も驚きのあまりひっくり返った。車のウインドーが半開きだったせいもあり、怖さが倍増した。
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木の陰から見るヒョウ
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鋭い眼光のヒョウ
 次にピューマを見つけたが、ちょっと遠くカメラをズームにしないと見えなかった。

 サファリも終わりに近づいた頃、ライオンがいるという情報を運転主兼ガイドさんがキャッチした。ウァ―、ラッキー。待望のライオンが見られる。(^_-)-☆
 我々の車が、到着した時は、すでに4台のランドクルーザーがいた。一番見やすい好位置につけ、じっと2頭のライオンを見ていた。
 するとガイドさんが後ろを見てみてといったので後ろに振り替えると、側溝の上にライオンのたてがみが目に入った。するといきなり大きな雄ライオン現れたではないか。あまりにも大きく立派なライオンが私も迄に近づいてきた。さすがの私ものけぞった。
 これがアフリカの百獣の王ライオンである。満足満足である。ばっちり写真が撮れた。ケニアに来たかいがあった(^O^)
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我々を見つめる牝ライオン
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堂々たるアフリカのライオン

 サファリを終えてホテルに戻り、レストランで昼食を摂った。昼食後、車でマサイ族の村へ出かけた。
 約40分位で村に到着した。マサイ族は、ケニア南部とタンザニア北部に住む先住民で、牛や羊、山羊の遊牧で生計を立てる遊牧民で約30万人位生活しているらしい。マサイ族の伝統的な色は赤で、身体に布を巻いているのが正式らしい。
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マサイ族の若者たち
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マサイ族の村長

 我々が村に到着した時、一人のマサイ族の若い男性(次期村長)が我々を迎えてくれた。そして、彼がマサイ族について詳しく説明してくれた。そのあとマサイ族の若い戦士たち9人が迎えてくれ、歓迎のダンスやジャンプを見せてくれた。
 ついでに私がクループの代表で前に出され布を体にまかれ頭にはライオンで皮作ったといわれる冠をかぶせられ、皆と踊らされた。
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マサイ族の戦士たち
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ジャンプをする若者
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新しい中島村長!?

 歓迎のダンスが終わり、村の中へ案内してもらった。村の広場には約何百頭の牛がいたのには驚いた。
 マサイ族の主食は牛乳であるためこれだけの牛が必要になるのだろう。
 その広場で木をこすり合わせて火おこす実演を見せてくれた。
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すごい数の牛
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火を起こす実演
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藁に火をつける

 そのあと2人づつに分かれて個別の家に案内してくれマサイ族の生活様式を説明してくれた。
 ここには電気やランプすらないので日没から日の出まで全く光もないので真っ暗である。台所には鍋やバケツなど容器が散在していた。
 本当に質素というか本当に最低限の物を使って生活している状況を見ると、私には到底生活ができないと思った。
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家でマサイ族の生活を説明する主人
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質素な台所

 家の見学後、自分たちで作ったビーズの首装飾品、木彫りの民芸品などが並べられていた。
 これらのお土産品を売って生計を立てていると聞き私もライオンの歯で作られたブレスレットやマサイ族を型どった木彫りなどを買わせてもらった。

 最後に聞いて驚いたのはマサイ族の戦士は、ライオンと戦って勝っちゃうらしい。恐ろしい民族である。
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木彫りのネックレス
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マサイ族のイケメン
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マサイ族の女性たち
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私より3歳年下の長老

 一度ホテルに帰って1時間位休息した後、今日二回目のサファリドライブに出かけた。
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マサイマラ国立保護区ノゲート
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車に集まる物売り

 夕刻になると動物は、住処に帰って行くらしくあまり見られなかった。でも、象、バッファロー、マサイキリン、イボイノシシ、トビ、インパラなどが見られた。
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草原のアフリカゾウ
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我々を歓迎するマサイキリン
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草食動物のヌ―
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可愛い顔したハイエナ
 この日は朝早くから行動したため疲れがどっと出た。しかし一緒に同行した仲間が夕食の時間を盛り上げてくれたため、疲れも半減した。この夜は深い眠りに入った。おやすみなさい。

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