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バルト3国の旅(3)〜バルト三国最古で最大の町リガ〜

<エストニア編>
まずはタリンに入る前の旧国境で休憩した。そのときラトヴィアの貨幣をエストニアの貨幣に換えなければならないので、両替所に立ち寄った。国が違うと貨幣が違うため、いちいち両替場で換金しなければならなくて嫌になった。ともかく疲れながらも夕方6時頃タリンに到着した。ここではホテルが旧市街に近いところにあったため、出かけるには非常に便利であった。到着後夕食まで一時間くらいあったので近くのショッピングセンターにあるマーケットに買い物に行った。ここはお酒とチョコレートが名産なので、その売り場が広くとってあった。この日は久しぶりに美味しいワインを飲みながら、これまでの疲れを癒した。

 

(6日目)
ちょっと遅めの起床で朝食を済ませたあと、9時にホテルを出発しタリンの市内観光に出かけた。先ず最初にタリン東部にあるカドリオルグ美術館(旧宮殿)を訪れた。中には入らなかったが敷地内にあるバロック様式の庭園は美しく一見の価値があった。ここからさらに歩いてすぐのところに'歌いながらの革命'を起こした「歌の原」があった。1988年9月11日エストニア各地から30万以上の人々がこの地に集まり独立を思い歌った場所である。

一度旧市街に戻り19世紀末に立てられ、ロシア皇帝の権力の象徴とも言われているアレクサンドル・ネフスキー聖堂を見学した。教会内では大司教によるミサが行なわれていた。写真撮影禁止であったが、いつもの習慣で撮影してしまった。神よお許しあれ!

 

次にトームペアの丘から、城壁や塔が建ち並ぶ旧市街を見下ろした。まるで絵はがきを見るような景観は素晴らしくしばし時間を忘れて見入った。そして坂を下りるように旧市街の通りを散策した。昼食はタリンの町でも有名なレストランでの食事を堪能した。このレストランは15世紀の商家の雰囲気と料理を再現したもので、何か中世の時代に戻った気分を味わえた。トイレの表示が面白かった。

午後はタリンの通りや旧市庁舎広場の民芸品店などを覘いた。

 

(7・8日目)
朝食を済ませて、近くの旧市街の一角やホテル前のショッピングセンターをゆっくり見て歩いた。午後3時ごろの便でタリン空港からヘルシンキを経由して帰国の途に着いた。

今回のバルト三国訪問で感じたのは、これまで私が思い描いていたバルトの国々の姿とは全く違うものであった。バルト三国はドイツ、スウェーデン、ポーランドそして大国旧ソビエトの侵略を受けながら根気よく独立運動を繰り返し、三国が共に歩調を合わせて独立を勝ち取った。そして、他国からの侵略者たちは民族の違いを乗り越えてそれぞれの国の特徴、特質を活かしながら国づくりをし、今日EU(欧州連合)の一員として発展してきている。

また、三国の世界遺産の保存状態は大変素晴らしく、この国々は歴史を大切にしながら新しい文化を取り入れて成長してきたのだと感じた。

ここを訪れて驚いたのは、この国々では旧市街地を含めて町全体が隅々まで綺麗出、塵ひとつ落ちていなかったことだ。これはまさに国民一人ひとりが国を愛し、この国で生きる喜びを感じている証であろう。

今世界中が大不況の真っ只中にあるとは言え、バルト三国ではEUに参加しながらその通過であるユーロが満足に通用せずそのことが気がかりであったが、今後は観光を主体に新たな国づくりに力を入れ発展していってくれることを願っている。

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