スコットランド
スコットランド(4)

スコットランド(Scotland)
7.9万平方キロメートル 525.4万人(2012年)
首都 エジンバラ
言語 英語、スコットランド・ゲール語 等

(第6日目)

 朝6時半に起床。朝食の後8時ホテルを出発して、1時間かけてエジンバラの南にあるロスリンの町に向かった。この町にはハリウッド映画『ダ・ヴィンチ・コード』で有名になったロスリン礼拝堂(Rosslyn Chapel)がある。
 ここは、1446年テンプル騎士団のサー・ウイリアム・セント・クレアによって建てらされた小さな礼拝堂で、内部は華美な彫刻、不思議な符号、テンプル騎士団にまつわる神秘的な伝説で満ち溢れていた。
 ともかく壁面には謎めいたレリーフが数多くあり、映画以上に謎が多い、ミステリアスな場所であった。
01.jpg
礼拝堂全景
02.jpg
騎士団の服装した人
03.jpg
レリーフ1
04.jpg
レリーフ2

 当初は、いわゆる礼拝のための建物ではなかったようで、どうもこれは、建主が秘密結社フリーメイソンに所属していたことから、仲間内の集会に使うために建てたようだ。よって精緻な彫刻が、柱や天井などの細かい部分に至るまで施されており驚いた。それは精霊の姿、人の顔、草花、紋章などだが、それぞれが少しおどろしいものも多くあることが特徴的である。田園地帯にぽつんと建つ礼拝堂は、それだけで、どことなくいわくありげで違和感がある。 05.jpg
アール公爵4世が埋葬されてる記念碑

 次に、30分かけてスコットランドの首都エディンバラに行った。途中道路沿いに大きな馬のモニュメントがあったりして疲れた心を癒してくれた。
 エディンバラは、町の中心を東西に走る線路を境に、南に中世の名残をとどめ歴史的建造物が集まるオールドタウン、北に18世紀以降に計画的に造られたニュータウンが広がっている都市で、ユネスコの世界遺産に登録されている。
06.jpg
2頭の馬のモニュメント
07.jpg
オールドタウンとニュータウンを表す
縮図模型

 まず、街の中心にあるプリンスィズ・ストリートに建つゴシック様式の塔スコット・モニュメント前で市内観光するための打ち合わせをガイドさんとした。
 それからプリンスィズ・ストリート・ガーデンスを散策しながら新市街と旧市街の分岐点に立つ建物を展望した。
08.jpg
スコット・モニュメントをバックに
09.jpg
分岐点に建つ博物館など

 次に新市街東側にある小高い丘カールトン・ヒルに行った。
 プリンスィズ・ストリートからの眺望は超素晴らしくエディンバラの旧市街と新市街の二つの町並みと、北海まで開けてるフォース湾まで見渡すことができる観光スポットで、市民の憩いの公園にもなっている。
10.jpg
カールトン・ヒルからの眺望
11.jpg
最高の展望

 この丘には、風格ある丸いドーム型の旧天文台やダグラス・スチュアート記念碑、パルテノン神殿を模した円柱だけが並ぶだけというナポレオン戦争での戦没者を記念した未完成の姿のままの建造物があった。
12.jpg
丸いドーム型の旧天文台
13.jpg
ダグラス・スチュアート記念碑
14.jpg
ナポレオン戦争での戦没者を祀った
ナショナル・モニュメント
15.jpg
パルテノン神殿を模した円柱の建物

カールトン・ヒルの見学を終えてから車で、東側のエディンバラ城と西側のホリールード宮殿を結ぶロイヤル・マイルまで行き、そこから徒歩で旧市街のメインストリートを散策しながらエディンバラ城まで向かった。
16.jpg
ロイヤル・マイル入り口
17.jpg
城に向かうハイ・ストリート

 この通りには中世の古い町並みが残されて、沢山のパブやレストラン、土産物屋が軒を連ね、大道芸人たちが観光客にパフォーマンスしてみせていた。
18.jpg
スコットランドのお土産屋
19.jpg
大道芸人の
パフォーマンス
20.jpg
バックパイプの
パフォーマンス

 30分位ゆっくり歩いてやっとエディンバラ城に着いた。
 キャッスル・ロック(Castle Rock)という岩山の上に立つこの城は、エディンバラの中心街を見下ろすように建っており、この首都のシンボルである。
21.jpg
エディンバラ城前にて
22.jpg
岩山に建つエディンバラ城

 この城は、ゴートディーン族が砦「ディン・エイディン」(エイディンの要塞の意)を築き、638年アングル族が城を包囲して陥落させて出来た。砦の名を英語(アングル語)で発音すると「エジンバラ」となるとガイドさんが説明してくれた。
 城内は、「聖マーガレット礼拝堂」、ロイヤル・パレス内にある「クラウン・ルーム」、「グレートホール」、「スコットランド戦没者記念堂」、「三種の宝器」、「運命の石」などが有名であるが、あまりにも多い観光客によってすべて見ることができなかった。  それよりも、食べることが先決と旅友2人と城内のレストランに行き腹ごしらえをした。
23.jpg
落とし格子門
24.jpg
城内を見学する観光客
25.jpg
スコットランド戦没者記念堂
26.jpg
黄金の輪冠

 見学後、ロイヤル・マイル歩いてグラスマケット近くの路地裏にあるしゃれたレストランで、白身の魚料理とコロッケ風の揚げ物を夕食にいただいた。

[ ↑ページトップへ ]


フィンランドの旅(3)
フィンランドの旅(2)
フィンランドの旅(1)
スコットランドの旅(5)
スコットランドの旅(4)
スコットランドの旅(3)
スコットランドの旅(2)
スコットランドの旅(1)
中米・ベリーズの旅(2)
中米・ベリーズの旅(1)
南フランスの旅(4)
南フランスの旅(3)
南フランスの旅(2)
南フランスの旅(1)
ネパールの旅(1)
ミャンマーの旅(3)
ミャンマーの旅(2)
ミャンマーの旅(1)
ブルガリアとルーマニアの旅(3)
ブルガリアとルーマニアの旅(2)
ブルガリアとルーマニアの旅(1)
アラブ首長国連邦とマルタ共和国の旅(3)
アラブ首長国連邦とマルタ共和国の旅(2)
アラブ首長国連邦とマルタ共和国の旅(1)
キューバの旅(3) 〜キューバのフランスの町〜
キューバの旅(2) 〜社会主義国の発端になった都市サンティアゴ・デ・クーパ〜
キューバの旅(1) 〜革命の歴史が漂う首都ハバナ〜
韓国の旅(3)〜世界遺産を訪ねて〜
韓国の旅(2)〜世界遺産を訪ねて〜
韓国の旅(1)〜世界遺産を訪ねて〜
イスラエルの旅(5)〜「白い街」テルアビブ〜
イスラエルの旅(4)〜歴史と宗教が絡み合う民族の地〜
イスラエルの旅(3)〜3大宗教が集まる聖地エルサレム〜
イスラエルの旅(2)〜死海と沙漠の造形〜
イスラエルの旅(1)〜色んな民族が暮らす北部の都市〜
スロベニア・クロアチアの旅(3)〜アドリア海に浮かぶオレンジ色の真珠〜
スロベニア・クロアチアの旅(2)〜陽のあたるアルプスと紺碧のアドリア海〜
スロベニア・クロアチアの旅(1)〜自然の美しさを味わえるスロべニア〜
台湾の旅(3)〜歴史を乗り越えて目覚ましい経済発展〜
台湾の旅(2)〜世界四大博物館と昔の風情が漂う九フン〜
台湾の旅(1)〜歴史があって歴史がない国〜
チュニジアの旅(4)〜栄華を極めたローマ帝国の遺跡〜
チュニジアの旅(3)〜イスラムの古都群を訪ねて〜
チュニジアの旅(2)〜山岳オアシスとローマ時代の円形闘技場〜
チュニジアの旅(1)〜北アフリカのアラブの国〜
ポーランド・ドイツの旅(5)〜 東西ドイツ再統一後のベルリン〜
ポーランド・ドイツの旅(4)〜 激動の時代から最先端都市に進化するベルリン〜
ポーランド・ドイツの旅(3)〜人間の本質を知る負の遺産と百塔の塔ドレスレン〜
ポーランド・ドイツの旅(2)〜歴史的街並みを残す古都〜
ポーランド・ドイツの旅(1)〜異民族の侵攻を受け続けた国〜
タイの旅(3)〜タイのリゾート地バタヤ〜
タイの旅(2)〜悲劇の舞台となった鉄橋の町〜
タイの旅(1)〜「微笑みの国」を訪れて〜
東南アジアの旅(4)〜北タイ文化の中心地〜
東南アジアの旅(3)〜古き良き伝統が息づく国〜
東南アジアの旅(2)〜ビルマの面影を残す聖地〜
東南アジアの旅(1)〜静かなる仏教の国ミャンマー〜
バルト3国の旅(3)〜中世の生きた博物館タリン〜
バルト3国の旅(2)〜バルト三国最古で最大の町リガ〜
バルト3国の旅(1)〜中世の面影を残す文化と芸術の国々〜
中国四大観光地の一つ桂林の旅(2)〜少数民族の文化に接して〜
中国四大観光地の一つ桂林の旅(1)〜山水画の世界を堪能〜
メキシコの旅(4)〜ふたつのマヤ文明が交わる聖地〜
メキシコの旅(3)〜マヤ古典期に栄えた遺跡群を訪ねて〜
メキシコの旅(2)〜熱帯雨林に眠る古代マヤ遺跡〜
メキシコの旅(1)〜長い歴史の面影が色濃く残るメキシコ〜
2008年ギリシャ紀行(3)〜医学の父ヒポクラテス生誕の島〜
2008年ギリシャ紀行(2)〜神話と遺跡に彩られた大地〜
2008年ギリシャ紀行(1)〜東地中海に存在する古代文明の国を訪れて〜
中国の新旧を知る上海と蘇州の旅(2)〜昔の面影を残す水郷の町蘇州〜
中国の新旧を知る上海と蘇州の旅(1)〜めまぐるしく移り変わる中国最大商業都市上海〜
トルコの旅(3)〜数千年の歴史が2万の遺跡と共存する永遠の都〜
トルコの旅(2)〜アナトリア文明と自然と人間がおりなす異形のパノラマ〜
トルコの旅(1)〜数千年の文明を育んだ東西文明の十字路〜
ロシアの旅(3)〜ロシア帝国の遺産・文化を伝える聖ペトロの町〜
ロシアの旅(2)〜古きよきモスクワの歴史にふれて〜
ロシアの旅(1)〜ロシアの政治・宗教・文化の中心クレムリン〜
中国の旅(2)〜西安の歴史の奥深さにふれる〜
中国の旅(1)〜2000年の歴史に彩られた悠久の古都〜
インドの旅(3)〜砂漠の国への誘い〜
インドの旅(2)〜富と権力が造った夢の都を訪ねて〜
インドの旅(1)〜神々と信仰・喧噪と貧困の国〜
南アフリカの旅(2)〜大自然と近代都市が交在する国〜
南アフリカの旅(1)〜自然と人類が創り上げた宝庫の旅〜
イタリアの旅(2) 〜世界遺産が存在する南イタリア〜
イタリアの旅(1) 〜サンタ・ルチアとワンダーランドの国〜
ギリシャの旅 〜歴史の壮大さを感じる国〜
ペルーの旅 〜空中都市と地上絵の国〜


Copyright(C) Natural Medicine Network