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南アフリカの旅(1)〜自然と人類が創り上げた宝庫の旅〜

今回は大自然に恵まれた南アフリカ4カ国を旅した。世界三大瀑布の1つビクトリアの滝、そして動植物の楽園と言われるチョベ国立公園、アパルトヘイトで名高い南アフリカ共和国、ヨハネスブルグと喜望峰で有名なケープタウンなどを訪れるためだ。

8月11日、夕方の便でまず香港に向かい、そこからヨハネスブルグに向かって旅立った。ヨハネスブルグには翌日の早朝に到着して入国手続き後ビクトリアフォールズの近くのホテルに入った。すぐにホテルを発ってジンバブエから国境を越えてザンビアに向かった。ザンビアの郊外でヘリコプターをチャーターして上空からビクトリアフォールズを遊覧した。この滝はジンバブエとザンビアの国境線上にあり、その後ザンベジ川に流れ込む。以前カナダのナイアガラの滝を訪れたが、今回見るビクトリアの滝は“世界三大瀑布”の中でも規模が一際大きくその雄大な景観には目を見張るものがあった。ビクトリアの滝は1855年イギリスの探検家によって発見され、当時のイギリス女王の名をとってビクトリアと名づけられたらしい。地元では「雷鳴の轟く水煙」と呼ばれ、滝つぼに落ちた大量の水は水煙となって約150メートル上空にまで舞い上がり、近づくとそれはまるで雨が降っているようであった。

今回は11人の仲間と旅したが、それぞれがいろいろな方向からこの滝の写真を撮ることができた。特に翌日のザンビア側から見たビクトリアの滝はその姿を間近で見ることが出来、遊歩道を歩きながらの景観は感動ものであった。カバンやカメラは防水のためビニール袋に入れていたがあまりの水しぶきの激しさに中が濡れてしまうほどであった。私も夢中になってカメラのシャッターを切ったが、デジカメの電池切れやホテルにメモリーを置き忘れたため肝心のところを撮り逃したのが残念至極であった。

夕刻、ボツワナのザンベジ川のサンセットクルーズに向かった。船が出港するやいなやゾウとカバに出くわし、それはあたかも私たちを出迎えてくれるようであった。その後自然の奥地に進むとそこにはありとあらゆるアフリカの動物たちがいて動物園でしか見たことのない動物たちの自然の姿に感動した。特に私はバッファローの勇壮な群れに心打たれた。サンセットクルーズの帰途かばの大群150頭あまりが群れを成して水浴をしている姿は豪快そのものであった。

ホテルからバスで30分ほどのところにアフリカ民族ショーとバーベキューのレストランがありそこで同行したみんなと夕食を楽しんだ。店に入るといきなりインパラをはりつけにして丸焼きしている光景に驚かされた。そこではワニのステーキ(味は鶏肉のようでおいしかったがワニ肉だと思ったら二切れほどで嫌になった)、イボイノシシのステーキ、オーストリッチや羊などわけのわからぬ肉のシシカバブーが所狭しと並べられていてその食文化の違いには舌を巻いた。

ザンビア側およびジンバブエ側の両側からビクトリアの滝を堪能した後3日目の午後、4日目はいよいよ待ちに待ったチョベ国立公園のサファリドライブだ。

ボツワナの北東部にありナミビアとの国境を流れるチョベ川沿いのチョベ国立公園は国土の17パーセントを占めており動植物の一大生態系をなす自然保護区に指定されている自然公園だ。ここボツワナにジンバブエから入国する際には口蹄疫予防の目的で靴や車のタイヤを消毒しなければならない。

チョベ国立公園到着後、早速チョベ川でのボートサファリに出かけた。ここではゾウの川渡りが有名で事前に期待していた通り、遠くではあったがゾウの群れが列を成してチョベ川を渡っていく姿は一種幻想的でもあった。またあるところではカバの親子のうち父親と思しきカバが子を守ろうとしてか突然突進してきたのにはしり込みした。また大きなワニに1メートルほど近くまで近づいたとき、そのワニが目をギョロッとさせて私のほうを見て飛び掛ろうとしたのには仰天した。

4日目、朝から4WDのゲームサファリ専用車に乗ってチョベ国立公園へと向かった。この専用車は荷台に段差をつけた3列のベンチシートを配置したもので、できるだけ多くの観光客を乗せられるように作られている。悪路を進むうちに舞い上がる埃を避けようと我々はみなマスクを着用しての行軍となった。途中、砂地などにタイヤがはまってしまい四苦八苦することもあった。このエリアにはゾウが約10万頭生息しているらしく、私たちの車の前をゾウが親子で群れを成して横切るのを、車を停めてじっと待つひとコマもあった。さらに奥地に進むと近くの木から大きな鳥が飛び立つのを見た。それはアフリカワシであった。またカバの親子のうち父親と思しきカバが子を守ろうとして突然私に向かって突進してきたのには私でなくともしり込みしたはずだ。そして別の場所ではキリンを1頭見つけた。と思いきやいきなり20頭あまりのキリンが突然次々と現れてびっくりした。そこでは子供のキリンを親がしかりつける姿や、キリンが足を曲げて座る姿など当地でも珍しいらしくドライバーもこれには驚いていた。その他五大動物のうちサイには一瞬であったが出会うことが出来た。ライオンはその生息地に行ってみたものの残念ながら会うことが出来なかった。

明朝は再びバスでビクトリアフォールズに戻って次の目的地ヨハネスブルグへ向かう。

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