南フランスの旅(4)
グレース・ケリーの面影を残すモナコ
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おいしいランチを頂いて次の訪問地、モナコ公国へ。
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モナコ公国 |
モナコの国といえば一番に浮かんでくるのは、<F1グランプリ><グレースケリー><億万長者><安全><税金が安い> などだ。
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グレースケリーの肖像画 |
F1グランプリ場 |
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モナコは金持ちの為の国とされ、金に匂いはないと言うが、どのような仕事であれ金持ちになった人達に、住みやすいように作られた国、それがモナコである。南フランスの地中海に面したイタリアとの国境に程近い場所にある。
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モナコから見たイタリア半島 |
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モナコには6つの地域があり、カジノを中心としたモンテカルロ地区、大公宮殿が建つ旧市街のモナコ・ヴィル地区、スタジアムやショピングセンターがあるフォンヴェィエイユ地区、モナコ港沿いのコンダミーヌ地区、北部の高台に あるモネゲッティ地区、公共ビーチやレジャー施設のラルヴォット地区に分けられている。
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国境のない地域 |
びっくりしたのは、モナコ大公宮殿や旧市街に行くには、駐車場に車を止めてエスカレーターで上がり、そこからエレベーターで地上へ出ることである。
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地上へ上がる為の通路 |
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そこに海洋博物館があり、
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海洋博物館 |
そこからしばらく歩くとモナコ大聖堂が見えてきた。
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モナコ大聖堂 |
1875年に建設されたこのラ・ツルビの白石のロマネスク・ビザンチン様式の聖堂には歴代の大公の墓石がある。聖堂の右奥にはグレース公妃の墓石があり、"GRATIA PATRICIA" と本名が刻まれたグレース公妃のお墓には、いつも写真とお花が供えられ今もなお国民に愛されている事がうかがい知れた。
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グレース公妃のお墓 |
グレースケリーとレニエ公の結婚式 |
また、聖堂の内部の装飾では1500年のニースの画家ルイ・ブレアによる祭壇画があり、カララ白大理石の司教座や祭壇が見られた。
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大理石の司教座や祭壇 |
世界でも珍しいパイプオルガン |
大聖堂見学後、旧市街を通ってかつてグレース・ケリー公妃が暮らした大公宮殿に出た。
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モナコ大宮殿をバックに |
大公宮殿は想像していたより割とシンプルに造られていた。ただ、海抜60mの岩山から見るモナコ全体の眺めは最高であった。
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岩山から見えるモナコ全体 |
モナコを一眺できる |
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帰りにFIのコースに入っている一般道路を通って、次の訪問地エズに向かった。
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F1コース |
エズは、海と山の間に浮かぶ村で、鷲の巣村の中でも最も眺望がいい場所とされ、ここを訪れる観光客も多いようだ。本当に空に限りなく近いお伽の国である。
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エズの庭園から地中海を一眺 |
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エズの全景図 |
エズ村の庭園 |
朝からいろいろと観光して18時頃宿泊先であるニースのホテルに戻った。
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七つの人物像が夜空に浮かぶマセナ広場 |
夜のマセナ広場 |
(第6日目)
この日は、観光を止めてプロムナード・デザングレやサレヤ広場の花市を散策したり、ショピングをしたりして一日を過ごした。
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イタリアの下町を思わせる旧市街 |
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マセナ広場の像の前 |
最高級ホテル「ネグレスコ」ホテルをバックに |
今回の研修旅行は盛り沢山であったので、十分楽しむことが出来た。
(第7日目)
朝7時ホテルを出発して、コートダジュール空港(ニース)に向かった。午前10時35分発で経由地パリ・シャルルドゴール空港行き、1時半後出発して成田空港へと飛び立った。
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旅を終えたニース空港にて |
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