旗振り体操

(1) 旗振り体操とは・・・
Dr.中島がアメリカ留学当時に恩師のDr.Roy Barnesに伝授された方法を日本人に合うようにアレンジした体操法です。肩関節は別名“全動関節”と呼ばれ、人体の中で一番広範囲に動かすことの出来る関節とされています。この関節の特長である全動運動をフルに生かし、筋力が弱くて重いものが持てない高齢者や、ジムなどでのハードなトレーニングが億劫な人でも気軽で安全にできる体操です。

(2) 旗振り体操の効果
無理のない動作で肩や腕、肩甲骨までの筋肉の緊張や張りを取ります。関節、筋肉の柔軟性を回復し、首肩、背中の血液やリンパ液、関節の中の滑液の流れを改善し、細胞組織の代謝を促進します。
昔から「四十になると腕にきて、五十になると肩にくる」といわれていますが、この原因は筋肉組織の老化と運動不足により肩がガチガチの状態から、不意の動作で筋肉や腱を痛めてしまうことから始まります。できるだけこの体操をおこなって、五十肩を吹き飛ばしましょう。

(3) 旗振り体操にトライ

(1)床に足が着く程度の高さのイスに座っておこないます。背筋は伸ばすようにします。

(2)両肘を水平に上げ、肘は直角に曲げ、手は前方を向き、軽く握ります。

(3)2の位置から両肘は直角のまま、手を天井方向へ限界を感じるまで反らします。

(4)2の位置へゆっくり戻します。この動作を6回繰り返します。

(5)1の姿勢に戻ってから、右腕を横にまっすぐ水平に、左腕は垂直に伸ばします。

(6)5の位置から右腕を垂直に上げ、左腕は横へ水平まで倒します。
  両腕同時に動かし、6往復おこないます。

(7)1の姿勢に戻ってから、両腕を伸ばしたまま前回し6回、後ろ回し6回、
  ぐるぐると回転させます。

(8)1の姿勢に戻ってから右腕を伸ばし、胸の前で左腕の肘ではさみ、6秒数えます。
  その際、肩から背中の筋肉をしっかり伸ばします。

(9)左腕も同様におこないます。

(4) 旗振り体操これに“注意”
もともと、肩や背中に障害がある人やこの体操で痛みが出る人、また続けていて痛みが悪化する場合は専門医を受診して下さい。自分の痛みに耳を傾け、無理やりにするのは避けて下さい、

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