豆板醤〜食欲増進、冷え性に効果〜

豆板醤とは・・・

4000年の歴史を持つといわれている中国料理は、世界で一番発達した料理と言われています。中国は、広大な国土のためそれぞれの地域において、特色のある料理が生まれました。西の四川料理になくてはならない調味料が豆板醤です。豆板醤の産地として名高いのが四川省のピーシェンという都市です。日本では聞きなれない地名ですが、四川省ではかなり有名な場所で豆板醤といえばピーシェンと言われる程豆板醤造りがさかんな土地と言われています。

豆板醤は、そら豆を主原料として、唐辛子、ゴマ油、砂糖などを加えて発酵させ熟成させた中国の調味料で、四川料理の代表的なお味噌で、中華料理には欠かせない万能調味料の一つです。

日本では特に唐辛子を加えて作るものを豆板醤と呼びますが、中国では、豆板醤に必ず唐辛子を加えるというわけではなく、唐辛子を加えずにそら豆だけで作ったものも豆板醤と呼ぶそうです。

豆板醤にはビタミンとたんぱく質が多く含まれています。また、食欲増進、動脈硬化の防止、コレステロールを下げて腸の働きをよくする効果や記憶力をアップさせ、脳の働きを良くする効能、また一説には癌の発生を抑制する働きもあるといわれています。

豆板醤にトライ

豆板醤は中華の調味料の1つで、辛さの素です。

一般的に豆板醤を使う料理といえば中華の王道である、マーボー豆腐、エビチリソースなどがあります。

豆板醤は旨みとコクを引き出す調味料なので、中華だけではなく和食などにも使えます。他にもパスタ、麺、ご飯、サラダ、スープ、おつまみ類と幅広く多くの料理に使える調味料です。その他にも隠し味として使ったり、タレに混ぜて使うこともできます。

豆板醤に含まれている唐辛子の辛味成分であるカプサイシンには、脳内ホルモンを刺激し、新陳代謝を活発に体脂肪の燃焼を促す働きがあるので、寒い季節など冷え性の人には最適な調味料です。

また、豆板醤は唐辛子が含まれているため元々辛いものですが、加熱すると更に辛さを増します。

辛さが苦手な場合は、同量の豆板醤、砂糖、お酒を混ぜ合わせ、最初にフライパンに油を引いてその混ぜたものを弱火でじっくりと炒めると、旨み成分やコクも出て、辛味もマイルドになります。

豆板醤これに“注意”

豆板醤には、塩分が多く含まれているので一度にたくさん摂取することは控えましょう。

また、たくさん摂取しすぎると豆板醤に含まれている辛味成分であるカプサイシンの分解能力が高まり、脂肪の燃焼効果が低下してしまったり、胃が荒れてしまう可能性もあるそうです。胃腸の弱い人は特に注意が必要ですので控えめにしましょう。

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