ハム〜ビタミン群を摂るのに効果〜

ハムとは・・・
ハムとは豚のもも肉を塊のまま塩づけしたもののことをいいます。日本では豚などの肩肉やロース肉、ばら肉などを原料にして、塩漬けや燻煙、湯煮してつくられたものがハムとして販売されています。ハムの歴史は古く、紀元前から作られていたとされていて、日本では明治5年、長崎を訪れた明治天皇に献上されたのが一番古い記録とされています。その後、保存食として発祥したハムは、昭和初期までは、ハム1本の金額が米俵一俵に相当する高級品だったようです。ロースハム・ボンレスハム・生ハムなど様々な種類があります。

ハムの効果
ハムに含まれる主な栄養素として、ビタミンB1をはじめとするビタミン群やタンパク質などがあげられます。ビタミンB1は内臓や筋肉を動かすためのエネルギーを産生する時に必要で、他のビタミン群と同様に摂取することで相乗効果があります。ハムにはビタミンB12、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンD、リン、ビタミンB6も含まれているので理想的です。タンパク質も必須アミノ酸など人の体をつくるのに必要な栄養素を含んでいるので重要な栄養素です。ハムの中でもビタミンB1やタンパク質が特に多く含まれているのはボンレスハムと生ハムで、どちらも一般的なロースハムより多く含まれています。

ハムにトライ

ロースハムを例にあげると、ビタミンB1、ナイアシン、ビタミンCはハム2枚で1日に必要な摂取量のうち15%を摂ることが出来ます。

しかし、ビタミン群の全ての栄養素を含んでいるわけではないので、ビタミンAやビタミンDなどを含む食材と合わせて摂取することで、足りない栄養素を補うことが出来ます。

ビタミンAを多く含む食材:牛乳・バターなど
ビタミンDを多く含む食材:乾燥のきくらげやしいたけ

ハムにはタンパク質も豊富で、ご飯やパンに含まれるブドウ糖の分解に欠かせない栄養素です。エネルギー源となるものなので、朝食時に摂取するとより良いでしょう。また体をつくる働きもあるので、成長期のお子さんには特に摂っていただきたいものです。

ハムこれに“注意”

ハムには脂質も含まれています。その量はタンパク質と同じくロースハム2枚で1日の摂取量のうちの10%をしめます。手軽な食材ですが、ハムからのみビタミンを摂取しようとせず、ハムにはないビタミンを他の食材からもバランスよく摂取しましょう。

また最近は減塩されたハムも多くありますが、塩分の取り過ぎ防止のため、減塩効果のあるカリウム、マグネシウムを多く含んだほうれん草、ひじき、大豆、海藻類などの食材と合わせて摂るとよいでしょう。

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