ハチミツ〜エネルギー補給に効果〜

ハチミツとは・・・

スペインのアラニア洞窟に描かれた壁画からどうやら1万年以上前にはハチミツは食べられていたことは間違いないようです。当時、ハチミツは甘味料としてよりも酒を造るために主に使用していたとの説もあります。ワインやビールが出来る以前に、ハチミツから蜜酒を造ることを発見し、愛飲していました。

古代のゲルマン民族は、新婚1カ月は蜜酒を飲む習慣があり、ハネムーン(蜜月)の語源ともなっています。 イギリスには、「ハチミツは人類の歴史」という言葉があるくらいで、ハチミツと人とは昔から密接な関わりを持っていました。

また、ハチミツには強い殺菌力があることを古代エジプト人は理解しており、プロポリスや蜜蝋とともにミイラ造りに防腐剤として使われたとされています。一方薬品として傷薬、目薬、膏薬としても幅広く用いられてきました。また、ハチミツは栄養価が高いため人間以外の動物にも好まれています。蜂の巣を襲い、ハチミツを摂取する動物はクマが有名です。

ハチミツは花の蜜から成分が変化したもので、成分はほぼ糖分でブドウ糖、果糖が含まれています。そのほか各種ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸が豊富に含まれています。エネルギー補給にもなるので、疲労回復や老化防止、脳の活性化促進につながりますし、整腸効果、咳止め効果、胃炎の改善といった病気改善薬にもなります。

ハチミツにトライ

パンやホットケーキに塗って食べるのが最も一般的な食べ方です。またはヨーグルトなどのような乳製品に添えることもあります。コーヒーや紅茶などの飲み物に砂糖の変わりに甘味料として用いる場合もあります。ハチミツの主成分である果糖は低温だと甘味を感じやすいですが、高温になると感じにくくなります。温かい飲み物にハチミツを使う場合は、量が多くなりがちなのでカロリー摂取制限をしている方は注意が必要です。

料理には、魚の照り焼きや煮物などにも甘味とともに色、艶を良くするために使うのも効果的です。またハチミツはほぼ100%腐ることがないと言われているので、保存性の高さを利用したハチミツ漬けなども非常に重宝されています。

ハチミツこれに“注意”

栄養価が高く、砂糖よりもカロリーが低いハチミツですが、過剰な摂取は肥満につながるので十分注意しましょう。また、ハチミツは自然食品なので便秘や呼吸困難などの症状を起こす恐れがあるので、1歳未満の子どもには決して与えぬように注意をしましょう。

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