魚肉ソーセージ〜体のパワーの源〜

魚肉ソーセージとは・・・

ソーセージの歴史は賛否両論あり分かっていませんが、今から3500年前エジプト、バビロニア地方でソーセージらしきものが食べられていたという記録が残っています。中世になって十字軍の影響により、各地の物産(特にハーブ・香辛料・砂糖)が持ちこまれ、12世紀〜13世紀にはヨーロッパ全域で製造されるようになりました。

ソーセージの語源は「塩漬けして貯蔵された肉」を意味するラテン語「salsus」からきていると言われています。日本に伝わったのは幕末の頃で豚肉が中心でしたが畜肉のソーセージのようなものが魚肉で作れないかと大正時代から研究が始められ、1952年本格的に魚肉ソーセージの生産がはじまりました。当時原料にマグロなど赤身魚も使われていました。

魚肉ソーセージは、魚肉をすり身または、ひき肉にしたものに、畜肉(豚肉、牛肉等)、調味料、香辛料、でん粉などを加え混ぜ合わせたものをケーシング(皮)で包み、加熱殺菌したものです。

原料の魚はスケソトウダラ、たちうお、ほっけ、いとよりだいなど白身の魚を使っています。

魚肉ソーセージの効果

魚肉ソーセージの最大の特徴に低カロリーで低脂肪であることです。

魚肉ソーセージ100gあたりカロリーは158kcal脂質は7.2gです。ちなみに畜肉のソーセージ(ウインナー)の場合、カロリーが321kcal脂質が28.5gですので健康的な食材といえます。また栄養面では、たんぱく質、カルシウム、ナトリウム等魚に含まれる栄養分がたくさん含まれています。

特に、カルシウムは多く含まれ、ビタミンDやマグネシウムと一緒に摂ることでカルシウムがより吸収がされやすくなります。カルシウムが安定して摂取できれば、骨粗しょう症に悩む年配の方や、育ち盛りの子どもには重要な栄養素といえます。

ただ残念なことに魚に多く含まれる栄養素、脂肪の血流を多くするEPAや、頭の働きをよくするDHAの含有量はあまり多くありません。

そこで、これらを添加して製造される魚肉ソーセージが最近では多く売られています。また、話題の特定保健用食品に指定されメタボリックシンドロームの予防用食品としても注目されています。

魚肉ソーセージにトライ

先に述べた通り低カロリーで低脂肪の魚肉ソーセージはビタミンDとマグネシウムと一緒に摂るとカルシウムの吸収がよくなります。

ビタミンDの多い食材は、バターや牛乳など、マグネシウムの多い食材は、ほうれん草や納豆ですので、魚肉ソーセージとほうれん草のバター炒めはベストマッチの調理法です。

また、朝ごはんに魚肉ソーセージと一緒に納豆を食べれば健康的でバランス良く摂る事ができます。

肉に近い触感で栄養も豊富に含まれ、低カロリーの魚肉ソーセージはお魚嫌いな子どもやダイエット中の方にはうってつけの食材といえます。

魚肉ソーセージこれに“注意”

ナトリウムをとりすぎるとむくみや高血圧の原因となるので注意しましよう。ちなみに日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン(JSH2004)では、食塩摂取量として1日6g以下が推奨されています。

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