喘息発作(2)〜基礎を知り発作を避ける生活のポイント〜

説明

喘息発作は正式には気管支喘息といいます。空気の通り道である気道の筋肉が縮まり、内側の粘膜が炎症を起こすことで、空気の流れが制限されてしまった結果、発作的な咳、狭いところを空気が通るため「ヒューヒュー」「ゼーゼー」という音がする喘鳴、悪化すると呼吸困難などを引き起こします。気道内の粘膜は慢性的に炎症を起こしていますが、梅雨時期や秋口に症状が強くなったり、一日の中では明け方に症状が悪くなるなどの特徴があります。

喘息にはアレルギーが関与するアトピー型と、非アトピー型があります。前者は多くの場合、他のアレルギー疾患も抱えていますが比較的軽症です。一方後者は重症でステロイドの常用が多く、アスピリン喘息の方も多くいます。

喘息発作(1)はこちら(喘息発作とは)

もし喘息発作になってしまったら

発作が起きていないときでも気道内の粘膜の炎症は続いています。そこで一時的に軽減するなどする寛解期には炎症を抑える目的の薬、発作がひどいときには気道の筋肉を緩める気管支拡張剤が処方されます。激しい発作がでると日常生活にも支障をきたしますが、適切な治療をすれば重くならずに健康な人と同じように生活できる病気です。根気よく続けていくことが大事です。又、カイロプラクティックや漢方などの自然医療も治療だけでなく予防にも渡り有効な治療法です。

喘息発作の予防と対策

とにかく症状を誘発するアレルゲンを遠ざけることが最優先になります。例えば卵にアレルギーがあるのならば卵は一切食べません。ダニの死骸によるアレルギーがある場合はよく清掃し、ダニの発生を食い止めます。また湿度が高いとダニが増えるので症状が重い方は加湿器の利用は控えたほうがよいでしょう。

アルコールやタバコも誘因になります。アルコールを飲んだ後に産生されるアセトアルデヒドが気道を収縮させます。タバコの煙は直接、気道の粘膜に触れることで過敏性を増してしまいます。アルコールは状態が落ち着いているときには多少飲んでもかまいませんが、タバコはやめるべきでしょう。また、日々の体調管理と共に、自律神経の働きを助ける食事を摂ることも予防や対策の一つといえます。
詳しくは、健康食生活の喘息発作に良い食事法をご覧下さい。

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